玄関ドアリフォーム用のドアがある
玄関ドアをリフォームしようと決めたら、どんなドアがいいのかな?素敵なドアにしたい!と考えますよね。
玄関ドアには、新築用の玄関ドアとリフォーム用の玄関ドアの2種類がありますので、玄関ドアを探す際は、必ずリフォーム用の玄関ドアで探すようにしてください。
また、リフォーム用玄関ドアで人気が高い商品は、YKKAPのドアリモとLIXILのリシェントの2つです。どちらもカタログを見る機会があると思いますが、情報量が多すぎて、これだ!と思うものが見つけられないかもしれません。
そこで、YKKAPのドアリモとLIXILのリシェントのカタログに記載されている内容を徹底比較して、見るべきポイントをお話します。
YKKAPのドアリモとLIXILのリシェントのカタログ比較
カタログを読むことが、楽しい反面、細かい文章や内容量が多いと、疲れてしまい、結局知りたかった情報を読み漏れてしまうことがありませんか。
2つのカタログに記載されている玄関ドアの性能や名称の違いに触れていきましょう。
施工時間と工法
YKKAPのドアリモ、LIXILのリシェントのカタログどちらも、最初にリフォームの簡単さについて同じように触れています。
実際に、玄関ドアのリフォーム工事は、カバー工法という工法で、1日で完了します。
カバー工法とは、今ある枠に新しい枠を被せる(カバーする)ように取り付けるため、玄関を壊すような大掛かりな工事ではありません。そのカバー工法のおかげで、リフォームの費用も抑えることができます。
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スマートキー
YKKAPのドアリモ、LIXILのリシェントも、セキュリティや利便性からスマートキーを積極的にアピールしています。それぞれのスマートキーには違いがありますので、比較しましょう。
【YKKAPドアリモ】スマートキーのタイプはカタログ上では3つ紹介されています。
■顔認証キー:ドアの前に立つだけで施錠・解錠が可能
■ポケットキー(別名リモコンキー):キーがポケットやバッグ内にあってもハンドルのボタンを押すことで施錠・解錠が可能
■ピタットキー(別名タグキー):ハンドルにかざして施錠・解錠が可能
またどのキーを選んでも、専用のスマホアプリに対応していますので、スマホからも施錠・解錠が可能です。実質4つのスマートキーがあることになりますね。
ただし、顔認証キーは対応しているドアは少ないですし、弊社玄関ドアマイスターでは顔認証キーのドアは取り扱っていません。
【LIXILのリシェント】スマートキー(名称:Familock/ファミロック)は3種類です。
■カードキー/タグキー:ハンドルにかざして施錠・解錠が可能
■リモコンキー:キーがポケットやバッグ内にあってもハンドルのボタンを押すことで施錠・解錠が可能
■スマホアプリ:専用アプリで操作することで施錠・解錠が可能
上記の方法に加え、インターホンのモニターなどオプションもあることが特徴です。
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デザイン
YKKAPのドアリモ、LIXILのリシェントも木目調のデザインを中心に、ラインナップが非常に多くあります。またハンドル部分も形・カラーのバリエーションがありますよ。
【YKKAPドアリモ】
シンプル、ナチュラル、エレガント、モダンと4つの種類があり、希望するデザインを探し出しやすい特徴があります。
また淡いブルーやアイボリー(白系)など、珍しいカラーのドアも取り揃えています。
例えば、玄関ドアで個性を出したいと思ったら、珍しいカラーの方が合っているので、YKKAPのドアリモのデザインの方がLIXILリシェントよりも適しているかもしれません。
【LIXILのリシェント】
デザインのバリエーションは、シンプルモダン、洋風、ナチュラル、和風の4つあり、いずれかから選びます。
デザインのラインナップを比較すると、YKKAPはカラーバリエーションの豊富さから考えると、比較的カジュアルなデザインが多めです。
一方で、LIXILのリシェントは重厚感や高級感のあるデザインが多く、和風のお家にも合う玄関ドア(開き戸)のデザインを取り扱っています。
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断熱性能
寒さ対策や暑さ対策、結露対策、家の断熱化を行う場合、断熱性能が欠かせません。というのも断熱性能があるだけで、寒さ対策などの玄関のお悩みを、解決することができますからです。
なおアルミ製のドアはリーズナブルですが、断熱性能がありませんので、寒さ対策などのお悩みを解決できないため、注意してください。
またYKKAPのドアリモ、LIXILのリシェントも性能に大差はありませんが、カタログ上、名称の違いがあります。
【YKKAPドアリモ】
取り扱っているドアは、2種類であり、ドアに断熱材が挟み込まれていています。
[D4]仕様:窓のガラスには複層ガラスが使われている
[D2]仕様:サッシ部分にも断熱性能が加わり、さらに窓のガラスはLowE複層ガラスが使われている
【LIXILのリシェント】
取り扱っているドアは、高断熱仕様と断熱仕様2種類の3つあります。
高断熱仕様は、北海道のような極寒地域向きです。YKKAPの断熱ドアに相当するのは、断熱仕様の[k2] [k4]仕様です。
詳細な構造の画像説明がありませんが、仕様表を確認すると、知ることができます。
[k4]仕様:窓のガラスには複層ガラスが使われている
[k2]仕様:サッシ部分にも断熱性能が加わり、さらに窓のガラスはLowE複層ガラスが使われている
疑問解決
通風・採光
YKKAPのドアリモ、LIXILのリシェントともに、玄関の鍵を閉めたまま風を通すことができる通風の玄関ドア、自然の光を取り込む採光ドアの機能がある商品が展開されています。
▶︎玄関がジメジメするお悩みを解決する機能=通風タイプ
▶︎玄関が暗い、明るくしたいという希望を叶える=採光タイプ
▶︎ジメジメも、暗さも解決するなら、通風・採光両方があるタイプ
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防犯対策
警察庁が推進している、玄関ドアで行うべき防犯対策は、空き巣が、ドアをこじ開けることが難しい、時間がかかると思わせるドアであることです。
例えば、ハンドル部分にはピッキング対策として鍵穴が見えなくなるデザインを採用し、サムターンの取り外し、ドアガードも備わっている玄関ドアです。
YKKAPのドアリモもLIXILのリシェントも共に、防犯対策が講じられていますが、少し違いがあります。
【YKKAPドアリモ】
鍵が2つありますが、解錠の際、2つ目が50秒以内に開けて扉を開けなければ、自動で1つ目の鍵がロックされる仕組みが搭載されています。
また、デッドボルト(かんぬき)の鎌が2ヶ所あり、施錠時には、扉と枠がガッチリと固定されるため、特殊な器具による無理なこじ開けが、時間がかかるように工夫されています。
【LIXILのリシェント】
手動キー(従来型の鍵)は、ティンプルキーが採用されています。
ティンプルキーは手動の鍵の中でも複雑な構造になっている鍵で、合鍵がつくられにくい、鍵以外による解錠も難しいものです。
またデッドボルトはYKKAPが2カ所の設置であることに対し、LIXILは3カ所です。より強固な構造になっています。
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YKKAPドアリモとLIXILリシェントの違いが分かれば新しい玄関ドアが決められる
YKKAPドアリモとLIXILリシェントは、断熱性能や通風・採光、防犯対策など性能面で大きな違いはありません。
だからこそ、名称の違いや、デザインの特徴を知っておくことで、カタログやWEBが読みやすくなることでしょう。
ですが、ご自宅にぴったりの製品を選び方がいまいち分からない、もっと詳しくそれぞれの製品に知りたいと思ったら、YKKAPとLIXILを扱う玄関ドアリフォーム専門会社に相談してください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換を承っています。玄関ドアのことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。