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コラム

公開日:2018年12月3日

/ 最終更新日:2025年07月14日

勝手口は必要?寒さ対策や防犯にも役立つ勝手口ドアのメリットデメリット

勝手口は必要?寒さ対策や防犯にも役立つ勝手口ドアのメリットデメリット

勝手口は住宅の裏口としての役割があります。玄関以外のもう一つの出入り口として使用するので便利ですが、デメリットもいくつかあります。それらのデメリットは勝手口ドアの断熱性と防犯性の低さと風通しの悪さが原因になっていることがほとんどです。

そこで今回は勝手口ドアを有効活用して快適なキッチンにするポイントを考えていきましょう。

勝手口は必要か

キッチンを快適にする勝手口ドアの必要性

マイスター社長
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多くの一戸建て住宅には玄関とは別で勝手口がついています。勝手口はキッチンに併設されている出入り口のことで、住宅の裏口としての役割があります。玄関ほど広いスペースは無いですが、短時間の外出にはピッタリです。

しかし勝手口は誰もが上手く使いこなしているとは限りません。むしろ全く使わずに邪魔に感じている人もいます。

勝手口はあって然るべき?

勝手口を全く必要としない人は勝手口を使わなくても生活が成り立っています。むしろ勝手口が存在するだけで不便に感じてしまう場合もあります。そのため勝手口は必ずあった方が良いとは言い切れません。果たして勝手口は必要なのでしょうか?

実際に住宅の構造や立地、住人の生活スタイルによっては本当に勝手口が不要な人はいると思われます。しかし不要だからといっても、勝手口を取り外して壁を埋めるというリフォームは費用も時間も大掛かりになってしまいますし、そもそもあまり現実的ではありません。

そこで自宅の勝手口について悩んでいる方は今一度勝手口が持つメリットとデメリットを再確認してみましょう。勝手口は有効活用すればとても便利なツールになり得ます。それまで自分が気付かなかったメリットを知れば新しい使い方が出来るかもしれません。

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勝手口とは

勝手口の由来を感じ差焦る古民家の勝手口

マイスター社長
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勝手口は昔から日本家屋に存在しており、台所にある出入り口を勝手口と呼んでいました。

室町時代ごろ、台所のことを「勝手」と呼び、また、茶室で茶の湯をしまっておくところを「勝手」ということから、家の者が人目につかずに出入りする口を「勝手口」と呼ぶようになった。台所のことを勝手というのは、「かて(糧)」の古形「かりて」が転じたものとする説が有力。食糧の意が転じて台所や生計の意を表すようになった。

参照元  dictionary 勝手口

勝手口の名前の由来はやはりキッチンにあります。日本ではキッチンのことを「お勝手」と呼ぶ風習があるので、キッチンにある出入り口も勝手口と呼ぶようになりました。

日本では昔から給仕は女性が行う物という風習がありました。そのため男性がキッチンに入ることはなく、キッチンは女性が自由に使える場所として知られていました。そのため勝手口は女性が勝手にできる場所の出入り口であることに由来しています。

ちなみに「勝手」という言葉は弓道の専門用語に由来しています。弓を持つ際に弓を持つ左手を押し手と呼び、弦を引く右手を勝手と呼びます。押し手はしっかり固定させるのに対して勝手はある程度自由が効きます。そのため勝手=自由=好きに出来るという意味で今でも使われています。

勝手口のメリット

買い物帰りの出入りができて便利な勝手口ドア

マイスター社長
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勝手口がある家にお住いのご家族にとって、勝手口の便利さは当たり前の日常になっています。塞いでしまおうかと考える前に、もう一度勝手口のある家の暮らしやすさを思い浮かべてみましょう。

キッチンから外へ出られる

勝手口が持つ最大のメリットは出入り口が増えるという事です。もし家の出入り口が玄関しかなかったとしたら、外出する際に必ず玄関へ回らなければなりません。仕事や遊びなどで長時間出かける際はそれでも問題ありませんが、短時間の外出でわざわざ玄関へ回るのはかなり面倒です。

特にキッチンで行う作業はゴミ出しや買ってきた食材の出し入れなど、外に出入りしなければならない用事がたくさんあります。これらを玄関から通ってきた場合、食材を玄関から通さなければなりませんし、生ごみをキッチン→リビング→廊下→玄関へと通さなければならないので、下手すると生ごみの匂いが充満してしまうかもしれません。

またキッチンは水道があるので、外の掃除や観葉植物への水やりなども勝手口を通って効率良く行えます。このようにキッチンは外へ繋がる用事がたくさんあるので、勝手口を使ってすぐに外へ出られる状態は、とても便利であると言えます。

採光と採風が出来る

勝手口があるということはキッチンに窓ガラスや扉があるという事なので明かりと空気を取り入れることが出来ます。

キッチンは調理場や冷蔵庫・食器棚などの大きな設備がたくさんあるので、どうしても狭くて殺風景になりがちです。しかし勝手口の窓ガラスから自然の明かりをキッチンに取り入れることが出来ますし、景色も良くなります。ドア枠の窓ガラスのデザイン次第では、勝手口自体もとてもおしゃれに仕上がります。

また勝手口があることによって出入りする度に外の空気を取り入れることが出来ます。これは料理によって匂いが充満した時の換気としての役割を果たしてくれます。

夏場になるとキッチンは湿気が多くなるので、勝手口を開けて換気することも出来ます。換気扇とは違い電気代を使わないので、効率良く空気を入れ替え出来ます。

玄関の代わりとして使える

勝手口は玄関以外の外へ出られる場所なので、その特性を活かして普段から玄関として使用する人もいます。敷地面積の大きな住宅になると玄関は、とても大きくて豪華な作りになっているので、来客用の出入り口として使用して、普段は使用しないというケースもあります。

その場合日常生活では勝手口を出入りするための玄関として使用します。そうすることで玄関を常に清潔なまま使えるのでいつでも来客に対応することが出来ます。

ちなみに欧米の住宅では玄関=来客専用、勝手口=日常生活用という考え方が主流となっています。欧米の住宅では室内でも靴を脱がないので、帰宅後は靴の裏が汚れています。その状態で玄関を出入りすると玄関が泥で汚れてしまいます。

また欧米の住宅は車での移動が主流となっており、帰宅後はガレージから大きな荷物を室内へ運びます。この時食材はキッチンへ直接運べる方が効率良いので、やはり勝手口の方が便利になります。

生活動線を増やせる

家族で暮らしている方は室内の生活動線に大きく関係してきます。家族が普段から出入りする場所や時間帯によっては、人が集まって渋滞を引き起こしてしまうかもしれません。勝手口があれば外へ出る手段が増えるので、外出時の渋滞の可能性を軽減してくれます。

また家事をする際に勝手口を使用していれば、その間他の家族の邪魔をすることもありません。そのため大人数の家族が暮らしているご家庭では、勝手口はあった方が良いと考えられるでしょう。

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勝手口のデメリットと対策のポイント

古い勝手口ドアが生むデメリット

マイスター社長
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築年数の長い住宅では、古い勝手口ドアによって様々なデメリットが生まれています。一方、最新の勝手口ドアであれば、そのようなデメリットは生まれません。

泥棒の侵入ルートになってしまう

泥棒は住宅へ侵入する際に玄関・窓・勝手口などの開口部から侵入します。玄関やリビングの窓は人目に付く場所にあるので、不審者がいればすぐに気づきますが、勝手口の場合キッチンに誰かいない限り、人が潜んでいても中々分からないものです。

また勝手口は基本的にシンプルな構造のドアなのでピッキングやガラス破りなどの不正行為によってドアを開けることが出来てしまいます。

玄関や窓に防犯対策を施している方は多いですが、勝手口まで行き届いている人は中々いません。その特徴を泥棒も知っているからこそ、狙われやすい傾向にあります。

マイスター社長
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防犯対策が備わっている勝手口ドアなら泥棒の侵入ルートになるリスクを抑えられます。

確かにかつての勝手口ドアには、簡易的な鍵が取り付けられていました。ひとつしか鍵がついていない勝手口ドアもありました。

最新の勝手口ドアには、玄関ドアと同じようにあらゆる泥棒の侵入手口への防犯対策が施されています。ピッキングに強い鍵が2か所ついている他、鎌のような形状でこじ破りを防ぐデッドボルトなどです。

詳しくはこちらのコラムからご覧いただけます。
>>>玄関ドア豆知識 勝手口のメリットとデメリットどちらが大きい?ドア交換で快適なキッチンに!

冬場は寒い

キッチンは間取りの関係上、陽射しが差し込みづらい場所に位置していることが多いです。暖房器具も無いので冬場は特に冷え込みやすくなっています。その上キッチンに勝手口が付いているとさらに寒くなってしまいます。

勝手口は玄関や窓と同じく開けたら外の空気が入り込むので、外の冷たい空気をそのまま取り込んでしまいます。

例え勝手口を閉め切っていたとしてもサッシから隙間風が入ってきてしまうので、使用するしないに限らず勝手口が存在するだけでキッチンが寒くなってしまいます。これは北海道や北陸の寒い地域の住宅だと特に厄介なデメリットとなります。

マイスター社長
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断熱勝手口ドアならキッチンの寒さ暑さを抑えられます。

アルミ製の勝手口ドアが取り付けられているキッチンは、熱を通しやすいというアルミの性質上、冬はキッチン内の暖かさが逃げていく為、寒いキッチンになってしまいます。

また、築年数の長い住宅の勝手口ドアは、建付けが悪くなっていることが多く、隙間から冷気が入り込んでくるので、余計キッチンを寒くします。

断熱性のある勝手口ドアなら、複層ガラスが組み込まれているガラス部分も含めて、ドア本体から室内の暖かさが逃げていくことはありません。また、勝手口ドアを交換すると、建付けの悪さが解消するので、隙間からの冷気が入って来なくなります。

また、冬はそれほど暑くはないけれど、夏は暑くなりすぎて調理が苦痛になる…というようなキッチンも、新しい勝手口ドアでその問題が解決します。リクシルの勝手口ドアのガラス部分には、遮熱タイプのLow-E複層ガラスが組み込まれているので、夏は日射熱による室温上昇を防ぐからです。

勝手口ドアの断熱についてはこちらのコラムから詳しくご覧いただけます。

虫が入り込んでしまう

リビングや寝室と同様に窓を開けると虫が入り込んでしまいます。特にキッチンは油や生ごみなどの虫の餌になる物が多いですし、料理をするたびに火を使って暖かくなるので虫が集まりやすい条件がたくさんあります。勝手口を開けっ放しにするといつの間にか虫が入ってきてしまうのでとても不便です。

マイスター社長
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上げ下げ窓のついた勝手口ドアなら虫の心配はありません。網戸付きなので、虫を気にせず換気ができます。

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勝手口が必要な住宅の特徴

勝手口が必要な住宅

勝手口は昔から日本の住宅に存在していましたが、便利なことばかりではなくデメリットも含んでいます。勝手口は環境や人それぞれのライフスタイルによって必要かどうかが変わってきます。ではどんな人が勝手口を必要とするのでしょうか?

キッチンが駐車場から近い

車を頻繁に使用して尚且つ駐車場が勝手口に近い場所にある住宅は積極的に勝手口を使うべきでしょう。車通勤をしている方なら勝手口から外へ出てそのまま車へ乗るという方法もあります。買い物をした場合もたくさんの食材をキッチンへ直接運べるので便利です。

中でもビルトインガレージがあって中で勝手口から車へ向かえる間取りのならば外へ一切出ずに車に乗ることも出来ます。そのため車に乗る機会が多い方は勝手口を有効活用するべきでしょう。

キッチンの日当たりが良い

自宅のキッチンが南側や東側の日当たりの良い場所に位置していると勝手口から自然の明かりを取り込むことが出来ます。そうすれば昼間は電気を使わなくても十分明るくなりますし、冬場はキッチンでも温かく過ごすことが出来ます。

逆に北側で日当たりが全然良くない場所にキッチンがある家庭はただ単に寒くなるだけなので不便に感じてしまうかもしれません。

敷地面積が広い

勝手口は玄関との距離が遠ければ遠いほど存在意義を発揮します。敷地面積が広い豪華な家の場合、玄関とキッチンがかなり離れています。その場合キッチンに必要な道具や食材をいちいち玄関から出し入れしていたらかなり面倒になります。

また敷地が広い豪華な住宅は玄関を来客用として使用するので常に清潔に保つため、普段は勝手口から出入りするというケースも考えられます。玄関と勝手口が離れた距離にあるならば完全に別物としての扱い方を出来るでしょう。

まとめ:ライフスタイルに合わせて最適な勝手口ドアに交換

勝手口ドアのある明るいキッチン

新築の場合は、勝手口が必要か不要かという疑問をいろいろな面から考えて決めなくてはなりません。住宅の立地条件や住人のライフスタイルによって勝手口の価値観が大きく変わるからです。

一方、既に勝手口ドアのある住宅にお住いのご家族にとっては、もしデメリットがあるなら解決して快適なキッチンにすることが大切です。

寒いから勝手口ドアを塞ぐというような方法をとると、生活の中でキッチンと外を行き来することが多いご家族や、駐車場から勝手口までの距離が近い敷地条件では、今までより不便なキッチンになってしまいます。

寒い、暑い、暗い、風通しが悪い、外部からの視線が気になる、防犯が心配などキッチンのデメリットは、断熱と通風、採光ができる防犯性の高い勝手口ドアへの交換で解決します。

室外側に鍵のないタイプの勝手口ドアなら、内窓として国の補助金を受けられる可能性があります。また、東京都の助成金は勝手口ドア交換だけでも申請できます。

補助金について詳しくはこちらのコラムからご覧いただけます。

マイスター社長
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著者情報

マイスター社長 中村 貴

中村 貴

玄関ドアマイスター社長
二級建築士
株式会社中村建硝(昭和5年創立)の三代目
建具のプロとして、当店のスタッフの知識と技術はどこにも負けないという自負があります。お客様の暮らしを快適にし、お悩みを解決することで社会に貢献したいと思っています。

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