週に2回、子ども食堂で顔を合わせていた子たちとのお別れです。
子ども食堂の対象は、高校卒業までということで卒業生の子とは昨夜が最後となりました。
コロナが広がってからは、集まることができずお弁当の配達になり言葉を交わす機会が減ってしまいましたが、6年も前から知っている子もいるのでさみしくなります。
次のステップで、元気に笑顔で過ごしてくれることを願っています。
いつでも遊びにこいよ!と寄せ書きに書きました。
花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ
いつでも今を大切に、お互い次に行こう!でもいつまでも君たちの味方だよ
左のチェックのシャツの子が高校を無事に卒業しました。写真の頃は中1?
みんな生きづらさを抱えています。
生きづらさは貧困の家庭の子だけが抱えているわけではありませんが、
この子たち自身のせいではないのに、いろんな場面で気を使い、あきらめなければならないことが多くある子たちです。
子どもは自分がたいへんな状況で生活していることを分かっていないケースも多いです。
日本では7人に1人が貧困状態にあるとのこと。
つまりどこの街でも私たちのすぐそばに困っている子がいます。
自分だけ、自分の家族だけではなく、かつてそうだったように、すぐそばにいる子たちに声を掛け合える社会になるといいなと願っています。
「みんなみんなちがっていいよね」
代表の言葉に共感しています。違いはあっていいんです。互いに認め合って、ちょっとだけ助け合えば、笑顔が広がるはずです。