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窓リフォームの補助金制度は国と自治体管轄と2種類ある
窓リフォームの補助金制度は、国または自治体が管轄する事業と管轄する部署の違いで2種類あります。
そのため、補助金制度について調べる際は、国土交通省や環境省など国の事業とお住まいの自治体の事業を調べます。
各事業が併用できる場合がありますので、どちらの事業も調べることをおすすめします。
補助金が利用できる窓リフォームとは?
窓リフォームといっても、いくつかの種類がありますし、どの窓リフォームでも補助金が利用できるわけではありませんので、注意してください。
対象となる工事
制度により違いがありますが、おおよそ以下の工事が対象です。
- 内窓設置
- 外窓交換(カバー工法)
- 外窓交換(はつり工法)
- ガラス交換
なお補助金を利用するには、新しく取り付けるガラス・窓製品が限定されていますので、サイトなどで確認をしましょう。
調べる手間を省くなら、補助金が利用できる業者に確認するといいでしょう。
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申請締め切り日
それぞれの制度は、対象となる工事の施工日や申請手続きの締切日が設けられています。
多くの制度は、各年の12月31日までと設定されていますが、事業の予算の上限に達すると12月31日より早く締め切られます。
昨年2023年は予算が上限に達したため期日前に申請手続きが締切になりました。
そのため、窓リフォームで補助金を利用されたい場合は、できるだけ早く、業者にご相談されることをおすすめします。
申請条件や手続き方法を確認する
利用したいと考えている補助金制度により、条件や手続き方法が異なります。
例えば、『先進的窓リフォーム事業2024』の場合、工事内容はもちろんのこと、補助額が5万円以上でないと申請できないという条件があります。
また書類手続きにおいては、個人申請ではなく、業者に手続きを進めてもらうことが一般的です。
業者によっては補助金手続きができないところもあります。事前に業者が補助金に対応できるかどうかチェックしてください。
弊社で対応できる補助金事業を3つご紹介します!補助金を併用できる場合がありますので、ぜひ3つともご確認ください。しかも弊社は補助金額を直接、お値引きいたします。
先進的窓リノベ事業2024
先進的窓リノベ事業2024は、まさに窓リフォームのための補助金事業です。
申請期限は2024年12月31日までですが、早く締め切りになることが予想されます。
なお、弊社で対応できる工事は、以下の3つです。
- 内窓設置
- カバー工法による外窓交換
- カバー工法によるドア交換(内窓設置もしくは外窓交換と同時に施工する場合のみ)
補助額
新しい窓やドアの製品により補助額が異なりますが、中でも5万円以上の補助額でないと対象になりません。
例えば、内窓を設置する場合では、
窓サイズ 幅1000mm × 高さ600mmで、LIXILの『インプラス引き違い窓(アルゴンガス入りLowE複層ガラス)』であれば、補助額は29,000円です。
となると5万円に満たないため申請できません。
ですが、同条件で2箇所設置する場合、補助額が58,000円となり、補助金の申請が可能になります。
また同じ大きさの窓を内窓を設置するのではなく、カバー工法でLIXIL『リプラス引き違い窓(アルゴンガス入りトリプルガラス)』の窓を交換する場合、78,000円の補助額ですので、1カ所のみでも5万円以上の条件を満たします。
補助金を活用するなら、断熱性能が内窓と同等で、開閉時や掃除の手間がなく、補助額も増額された『窓交換』がおすすめです。
『先進的窓リノベ事業2024』は、ドアの交換でも申請が可能です。
ただしドアだけ単体で申請しても補助額が5万円にならないため、窓も1つ追加(同時施工)すると、結果お安くリフォームできます。
上限が1戸あたり200万円ですし、お住まい全体の断熱性が向上するため、窓・ドアと複数箇所同時に施工することがポイントです。
他の補助金事業との併用が可能
後述する『子どもエコホーム支援事業』と『東京都既存住宅における省エネ改修促進事業』と併用して申請できます。
ただし、同一の窓で申請はできません。
併用に関しては、お問い合わせください。現地で状況を見させていただいた上で、予算も合わせて最適なプランをご提案します。
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▶︎補助金額もわかる簡単お見積もりもご利用ください。
子どもエコホーム支援事業
子どもエコホーム支援事業は、窓やドアのリフォームに特化していないことが特徴です。
また弊社では、開口部の断熱改修として以下の3つの工事に対して申請できます。
- 内窓設置
- カバー工法による窓交換
- カバー工法によるドア交換
申請期限は、『先進的窓リノベ事業2024』と同日で2024年12月31日までですが、予算の上限に達すると早く締め切られます。
補助額
『先進的窓リノベ事業2024』のように、最低額は設けられていません。
ただし上限は20万円です。(若年世帯などの条件を満たせば60万円までと引き上げられます)
つまり、申請する世帯の年代によって上限額が変わることに注意が必要です。
注意点
『子どもエコホーム支援事業』の補助金の対象となる工事のうち、弊社で対応できる工事は上記でお伝えした、内窓設置、カバー工法による窓交換、カバー工法によるドア交換の3つです。
上限20万円までであれば、屋根や天井などの断熱改修やビルトイン食洗機の設置工事でも対象となります。
各工務店ですでに申請済の場合でも、弊社が対応可能な工事であれば別口で申請が可能な場合もありますのでご相談ください。
同様にすでに申請済みでも、条件によっては弊社での工事でも申請が可能な場合がありますので、お気軽にご相談ください。
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東京都既存住宅における省エネ改修促進事業
既存住宅における省エネ改修促進事業は、高断熱窓・ドアへの改修工事のための、東京都在住の方限定の事業です。
2024年4月~5月は年度切り替えのため一時的に申請手続きが停止中です。工事ができるのは7月以降となりますので、ご注意ください。
弊社での工事で申請が対象となるのは、以下3つです。
- 内窓設置
- カバー工法による外窓交換
- カバー工法によるドア交換
補助額
既存住宅における省エネ改修促進事業は、リフォーム費用にかかった金額に対し、3分の1が補助されます。
また他の事業と異なり、窓リフォームの工事、玄関ドアリフォームの工事それぞれに上限金額が設定されています。
- 高性能窓:上限100万円(※最低ひとつの部屋は、全部の窓をリフォームするのが条件)
- 玄関ドア:上限16万円
窓リフォームの場合、対象となる製品が『先進的窓リノベ事業2024』と同じですので、製品を選ぶ際は、選びやすいでしょう。
注意点
既存住宅における省エネ改修促進事業は、『先進的窓リノベ事業2024』と併用は可能ですが、補助額の計算が難しくなっていますので、現地確認の後のお見積もりで、詳細な金額をお伝えできます。
また東京都の「既存住宅における省エネ改修促進事業」に関しては、一旦費用をご負担いただく必要があります。申請後、都から補助金が振り込まれます。
申請手続きに関しては、弊社が代理申請いたしますので、お任せください。
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窓リフォームは補助金を活用しましょう
窓のリフォームは、お住まいの断熱性能を向上させ、省エネ・節電に大きく貢献できます。
その他、建具の劣化によるガタつきを解消し、スムーズに開閉できるなど、生活の快適性が大幅にアップできるでしょう。
窓のリフォームにはまとまった金額の費用負担が必要ですが、補助金を最大限に活用することで、負担を最小限に抑えられます。
補助金事業を併用する際は、各事業の条件や補助額の計算が複雑化してしまい、各サイトの情報だけでは不十分です。
そのため、併用手続きにも対応できる業者にご相談することがベストです。
玄関ドアマイスター・窓リフォームマイスターでは、補助金事業を積極的に活用し、なおかつお住まいの状況やご予算に合わせたご提案をいたしますので、ご気軽にご相談ください。
玄関ドアマイスターは東京、茨城、千葉、埼玉、神奈川、栃木で玄関ドアの交換と併せて行う窓のリフォーム(内窓・窓交換)を承っています。玄関ドアや窓のことなら何でもご相談ください。ご自宅の環境に合わせて最適なご提案をさせていただきます。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
窓や玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
毎日使う身近なドアと窓がきれいで快適になると、生活の質を格段に向上させます。