玄関ドアを交換する際の商品選びでは、人気のあるメーカーや商品（型番）を参考にできます。人気メーカーのリクシルやYKKAPには豊富なデザインとカラーが揃っていることに加え、ご自宅の玄関に合わせて選べるオプションが魅力です。
防犯対策や寒さ暑さを解決する機能性、スマートキーなどのオプションも含めて玄関ドアの価格を見ていきましょう。
リクシル玄関ドアの人気商品と価格帯
玄関ドア人気ランキングで10位以内に選ばれているリクシルの製品をご紹介します。
リクシルのリフォーム用玄関ドアの種類
リクシルのリフォーム用玄関ドアには4つのタイプがありますので、製品を見る際の参考になるよう確認しておきましょう。
高断熱タイプ
高性能断熱材を採用したハイグレードモデルです。
国の断熱改修支援事業である先進窓リノベ事業の断熱基準のうち、グレードS にあたる断熱性を備えています。
断熱タイプ
高断熱以外の断熱仕様には比較的温暖な地域向けのK4仕様と、寒さが厳しくなる玄関の向きや地域に向けたK2仕様があります。標準の断熱仕様はK4仕様です。K2仕様は先進窓リノベ事業の断熱基準のグレードAにあたります。
断熱性の基準による補助率の違いについて、詳しくはこちらのブログからご覧いただけます。
＞＞＞2024年の補助金が決定 こう使うのがお得！玄関ドアと窓リフォーム
通風タイプ
ロックしたまま風を通せるタイプです。
通風＋断熱タイプ
K4、又はK2の断熱仕様で、ロックしたまま風を通せるタイプです。
1位 リシェント M83型 片開きランマ無し (木目) 通風＋断熱
2位 リシェント 17N型 片開きランマ無し (木目) 高断熱
5位 リシェント 12N型 片開きランマ無し (木目) 高断熱
6位 リシェント 72N型 片開きランマ無し (木目) 高断熱
10位 リシェント P77型 片開きランマ無し (木目) 断熱
YKKAP玄関ドアの人気商品と価格帯
玄関ドア人気ランキングで10位以内に選ばれているYKK APドアリモの製品をご紹介します。
YKK APドアリモのリフォーム用玄関ドアの種類
YKK APドアリモのリフォーム用玄関ドアには3つのタイプがありますので、製品を見る際の参考になるよう、確認しておきましょう。
YKKAPのリフォーム用玄関ドアには断熱タイプと通風タイプ、断熱＋通風があります。
断熱タイプ
温暖な地域向けのD4仕様と、ドア本体以外に枠部分にも枠断熱ラインと気密材が使われたより断熱性の高いD2仕様があります。標準の断熱仕様はD4です。
通風タイプ
ロックしたまま風を通せるタイプです。
断熱＋通風
断熱仕様で、ロックしたまま風を通せるタイプです。
3位 ドアリモ C10 片開きランマ無し 断熱
- 製品価格 16万2,000円（メーカー価格32万4,000円）
- 工事費・処分費コミコミ価格（税込） ¥220,000
- お見積もりページ ドアリモ C10 片開きランマ無し
4位 ドアリモ N09 片開きランマ無し 断熱
7位 ドアリモ E09T 片開きランマ無し 断熱＋通風
8位 ドアリモ N05T 片開きランマ無し 断熱＋通風
9位 ドアリモ F03T 片開きランマ無し 断熱＋通風
製品価格 32万8,000円 （メーカー価格16万4,000円）
工事費・処分費コミコミ価格（税込）22万2,200円
お見積もりページ ドアリモ F03T 片開きランマ無し
製品価格を抑えるコツ
上記の製品価格は施工する会社の割引率によって変わります。割引率の高い会社ほど、製品価格が抑えられるからです。
メーカーからの仕入れ量が多い会社ほど、仕入れ値が抑えられるため、割引率が高くなり、製品価格が抑えられるという仕組みです。
相見積もりをして、製品価格が抑えられている会社を選ぶことが、工事費込み価格を抑えることに繋がります。
玄関ドアの機能性とオプション費用
玄関ドアには標準で備えられている機能とオプションで備えさせる機能があります。
防犯性能
玄関からの侵入窃盗に使われるあらゆる手口への防犯対策は標準仕様で備えられています。
通風機能
通風デザインのドアには標準仕様で通風機能がついています。
YKKAPの玄関ドアは、オプションで親子ドア、または袖付き親子ドアの子扉を通風タイプに変更できます。
子扉を変更する際には断熱仕様によってオプション価格が変わります。
- 通風子扉（D4仕様）最小幅280 4万4,000円
- 通風子扉（D2仕様）最小幅280 5万5,000円
断熱性能
より断熱性を高める仕様（リクシルではK2、ドアリモではD2）はオプションで選べます。
- リクシルリシェント K2仕様 3万500円
- YKKAPドアリモ D2仕様 4万3,500円
キーレス
標準仕様は手動錠ですが、オプションでリモコンキーやタグキーなどの電子錠付きの玄関ドアに変更できます。タグキーはカードキーと同じような使い方をする電子錠です。
電子錠付きの玄関ドアに変更すると、スマートフォンも玄関ドアの鍵として使えます。
リクシルリシェント
- Familock電池式（タグキー3個） 3万9,000円
- Familock電池式（タグキー3個、リモコンキー1個）5万7,000円
- Familock電池式（タグキー3個、リモコンキー2個）6万円
- Familock電池式（カードキー3枚）39,000円
- Familock電池式（カードキー3枚、リモコンキー1個）5万7,000円
- Familock電池式（カードキー3枚、リモコンキー2個）6万円
YKKAPドアリモ
- 電池式ピタットKey（キー付きタグキー3個＋非常用鍵2本）3万1,500円
- 電池式ポケットKey（キー付きリモコン2個＋キー付きタグキー3個） 6万円
玄関ドア交換にかかるカバー工法の工事費
玄関ドアの交換工事にははつり工法とカバー工法がありますが、リクシルやYKKAPの玄関ドアはカバー工法で交換します。
はつり工法は昔からある工法で、玄関枠は壁に埋め込まれている為、壁を壊して取りはずし、新たな枠と新築用玄関ドアを取り付ける方法です。玄関ドアを取り付けた後に、床や壁の補修も必要になる為、多種な職人が関わります。その為、壁を壊す作業から完成までの全ての工程の完了には1週間程度かかります。
一方、カバー工法とは今ある玄関枠の上に新しい玄関枠と玄関ドアを取り付ける工事の方法です。壁を壊さないので廃棄物、騒音や粉塵、工事に携わる業者の種類と人数がすべて抑えられ、1日で工事が完了します。
壁を壊す工事では数十万円の工事費用がかかりますが、カバー工法の工事費用はおよそ6～10万円です。
リクシル玄関ドアの施工事例
リクシル玄関ドアに交換した施工事例をご紹介します。
リクシルリシェントG83型親子ドアに交換した事例
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AFTER |
G83型は断熱仕様で採風と採光ができるデザインなので、玄関内が明るくなり、冬は暖かく、湿度の高い季節にも玄関からの風が家中の換気を良くします。
こちらの事例では、ご家族が電子錠についての不安をお持ちでしたが、お子さまにタグキーを持たせることで解決しました。
電子錠にした場合、リモコンは高価なので失くしてしまうと購入費用がかさみます。手動キーは失くしてしまうとシリンダーを交換しなくてはならない為、交換費用がかさみます。
そのような状況を避ける為には、手動キーが内蔵されていないタイプのタグキーが最適です。失くしても登録のし直しをするだけで、シリンダー交換の必要がなく、リモコンの再購入ほどの費用がかかりません。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
＞＞＞電気錠にしたいけど子どもがリモコンを失くしそう・・・。タグキーなら安心です
リクシルリシェントM28型親子ドアに交換した事例
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AFTER |
リクシルリシェントM28型は断熱仕様で、スクエア型の小窓が軽快な印象の採光タイプの玄関ドアです。
外壁の明るいタイル色に調和するポートマホガニーの木目カラーで玄関周りの雰囲気が明るくなりました。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
＞＞＞ドアだけなら39万 内窓1本追加すると36万円になる方法はこちら
YKKAP玄関ドアの施工事例
YKKAP玄関ドアに交換した施工事例をご紹介します。
YKKAPドアリモFO3の片袖ドアに交換した事例
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AFTER |
YKKAPドアリモFO3は断熱タイプ、採光デザインの玄関ドアで、防火戸もあります。
もとはアルミで断熱性がないドアでしたが、これからは冬の寒さが解決されます。
ランマをなくし、袖の幅を調整して親扉の幅を広くしたことで、玄関周りの印象が向上しました。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
＞＞＞工事は良くて当然。連絡がスムーズ、知りたい情報が得られるなど細かい点にこだわっています
YKKAPドアリモNO6の防火戸に交換した事例
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AFTER |
YKKAPドアリモNO6が断熱タイプの防火戸です。
防火戸は一般的な玄関ドアと比較すると数十万円も製品価格が上がるため、交換の際には多額な出費になってしまいます。ただ、法律的に防火地域や準防火地域では設置が義務付けられているので、普通の玄関ドアには交換できません。
その為、玄関ドアが老朽化してきたが交換に踏み切れない…というような状況もあると思います。そのような時に補助金を利用すると費用を抑えられ、リフォームがしやすくなります。
こちらの事例のYKKAPドアリモNO6は断熱仕様ですので、都の補助金の対象となりました。
こちらの事例を詳しくご覧いただけます。
＞＞＞東京都の補助金規定が緩和！玄関ドアはK4仕様・D4仕様でも対象になりました(令和6年度) 既存住宅における省エネ改修促進事業
玄関ドアの交換では施工先によって変わる製品価格の中から、適切な価格の玄関ドアを選ぶことと、下請けを通す為に工事費が嵩む施工先を避けることが、工事費込み費用を抑えるコツです。
同時にご自宅の玄関に最適な玄関ドアの提案を受けられることと、質の良い工事をする施工先を選ぶことが大切です。
マイスター社長
玄関ドアの価格はどのくらいなのだろう？製品価格が抑えられていても丁寧な工事をしてもらえるのだろうか？と思われたらお気軽にご相談ください。効率良く補助金を活用するお手伝いもさせていただきます。
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東京・埼玉・千葉・茨城・神奈川・栃木・群馬にお住まいで、玄関ドアの交換を検討されている方は、是非お気軽にお問い合わせください。必ず納得できる玄関ドアリフォームをいたします。
マイスター社長
インターネットでのお見積りやお問い合わせを不安に思う方も多いと思いますが、玄関ドアマイスターでは、お見積りやお問い合わせをいただいたお客様に、勧誘や営業は決していたしません。お気軽にご利用ください。
お客様のご自宅に伺う仕事ですので、信頼を何よりも大切にしています。丁寧親切はもちろんのこと、マナーの徹底も行っています。仕事は、最後は人で決まるという部分があります。世界に唯一の商品やサービスを売っている会社なんて一握り。同じような価格、同じようなサービスは、他にもある。それでも「あの人に」と選んでいただける、そんな会社でありたいと思っています。
玄関ドアで困っていることがあれば、どんなことでもご相談ください。
玄関ドアは家の顔、お客様が初めに訪れる場所です。
家族にとっては、必ず毎日通る場所です。
きれいで快適な玄関は、生活の質を格段に向上させます。
新しい玄関で快適な生活を手に入れてください。
